車の維持費は年間いくらですか?
車両購入費を除くと、軽自動車で年間約40万円、普通車で50〜55万円が目安です。購入費を含めると年60〜75万円が現実的な水準になります。金額を最も左右するのは駐車場代です。
日本で車を所有すると、購入費以外にも多くの費用がかかります。駐車場代だけでも地域によって月1〜5万円が必要です。
項目を入力して「計算する」を押すと、内訳付きで結果が表示されます。すべての項目に目安の初期値が入っているので、そのままでも概算できます。
車にかかるお金は購入費だけではありません。年8,000km走る普通車の場合、駐車場代・ガソリン代・自動車税・任意保険・自賠責保険・車検・メンテナンスを合計すると、年間およそ50〜70万円かかります。月に直すと4〜6万円で、もう一つの家賃に近い負担です。
最も地域差が大きいのが駐車場代です。東京都心では月3〜5万円、郊外で1〜2万円、地方では自宅の敷地に停められるため実質0円ということも多くあります。都市部では、そもそも登録の前提として駐車場の確保を証明する車庫証明が必要です。
車検は、新車登録から3年後、以降は2年ごとに受ける法定検査です。重量税と自賠責保険料を含めて、普通車で10〜15万円、軽自動車で6〜10万円が相場となっています。
軽自動車はほぼすべての項目で安く済みます。自動車税は10,800円で、普通車の30,500〜50,000円と比べて大幅に低く、車検も1回あたり4万円ほど安く、保険料も抑えられ、燃費も優れています。年間の差は10〜15万円になることが多く、これが日本の保有台数の約3分の1を軽自動車が占める理由です。
鉄道網が発達した都市部では、車を持たないほうが安く済むケースが多くあります。維持費が月5万円だとすると、毎日のように1,500円のタクシーに乗っても、そのほうが安い計算になります。カーシェアはガソリン代と保険料込みで1時間900円前後、週末のレンタカーは8,000〜1.5万円が目安です。
車が本当に必要になるのは大都市以外の地域です。バスの本数が少なく、スーパーまで距離があり、子どもの送迎があるといった状況では車の価値が高まります。この計算ツールが表示する「1kmあたりの費用」は、実際に移動する区間の電車賃と直接比較できるため、判断の材料として役立ちます。
年8,000km走行・郊外の駐車場代月15,000円で試算した、車両購入費を除く年間維持費の目安です。
| 項目 | 軽自動車 | 小型車 | 普通車 |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 10,800円 | 30,500円 | 36,000円 |
| 車検(年換算) | 40,000円 | 60,000円 | 65,000円 |
| 保険料 | 53,800円 | 70,000円 | 75,000円 |
| ガソリン代 | 70,000円 | 93,000円 | 117,000円 |
| 駐車場・整備 | 220,000円 | 220,000円 | 230,000円 |
| 年間合計 | 約39.5万円 | 約47.3万円 | 約52.3万円 |
これに車両購入費を保有年数で割った金額が加わります。200万円の車を8年乗り、30万円で売却する場合は年212,500円が上乗せされます。
車両購入費を除くと、軽自動車で年間約40万円、普通車で50〜55万円が目安です。購入費を含めると年60〜75万円が現実的な水準になります。金額を最も左右するのは駐車場代です。
年間でおよそ10〜15万円安くなります。自動車税(10,800円対36,000円)、車検費用、保険料、燃費のそれぞれで差が出るためです。8年間保有すると100万円近い差になります。
2年ごとに、軽自動車で6〜10万円、普通車で10〜15万円が相場です。このうち約半分は重量税・自賠責保険料・検査手数料といった法定費用で、残りが整備工場の技術料と交換部品代です。ディーラーが最も高く、車検専門店が最も安い傾向にあります。
東京都心で月3〜5万円、大都市の郊外で1.5〜2.5万円、地方都市で5,000〜1万円、地方では無料の場合も多くあります。車庫証明の取得に駐車場の確保が必要なため、登録前に契約しておく必要があります。
都市部で年間走行距離が4,000km程度までなら、カーシェアのほうが安く済みます。ガソリン代・保険料込みで1時間900円前後のため、週末だけの利用なら年5〜10万円で、所有した場合の50万円と比べて大幅に安くなります。毎日使う場合や、近くにステーションがない場合は所有のほうが有利です。
本サイトの計算結果はあくまで概算です。実際の金額は契約内容・地域・事業者によって異なります。税務・財務に関する助言を提供するものではありません。